■クールビズより効果があると言われるウォームビズについて概要を説明します。ウォームビズのスタイルの提案をしていきます。
ウォームビズは、2005年の夏場に実施されたクールビズの成果を受けて、秋から冬場の暖房でのCO2量の削減として導入する運びとなりました。
実は日本でのCO2排出量は、夏場のエアコンよりも冬の各種の暖房の方が高いため、室温を1℃低く設定した暖房と1℃高く設定したエアコンでは暖房の方がCO2削減に貢献します。
この点がクールビズよりもウォームビズの方が効果があると言われている背景です。
「ウォームビズ期間」とされている実施期間は11月~3月末日です。
ウォームビズとしてどのようなスタイルを取っていくかということで何をしていくと効果的なウォームビズライフを送っていけるのかを提案していきます。
「ポイント1・暖房設定温度」
一番重視されるのが暖房の設定温度です。
ウォームビズに効果があるとされる室温の設定は20℃となります。
まずは室内温度計を設置することからスタートさせましょう。
「ポイント2・効率よく暖房などを使う」
オフィスなどでは誰もいない部屋に暖房がついていることもあります。こまめに電源のONとOFFを使いましょう。
また暖かい空気は部屋の上にたまってしまうので、小さな扇風機などで室内に循環させる工夫も良いとされています。
また加湿器などを置けるオフィスであれば、湿度が上がることで体感温度も上昇するので設置を検討することが薦められています。
家庭での暖房も同様に考えることができます。
「ポイント3・自分なりの工夫」
ウォームビズというと服装の話題が多くなります。
勿論服装でのウォームビズも大切ですが、ちょっとした工夫で更にウォームビズ効果が上がる方法があります。
●寒いと思う日の食事はスパイスや根菜類などの「体を温める食事」を意識する。
●女性の多くが使っている“ひざ掛け”や“座布団”などを男性も使用してみる。
●仕事などに一区切りついた時に軽いストレッチなどで体を温める(ストレスや肩凝りも軽減できます)。
このようにウォームビズにもたくさんの工夫をしていくことでクールビズよりも浸透していないとされるウォームビズを実現していけるように企業でも家庭でも小さなルールを設けていくことが大切な心がけです。